子育て支援ニュース

子育て支援ニュース

子育て支援 新着30件






























プレスリリース
トップ » プレスリリース » 能楽と郷土を知る会

室町時代の猿楽役者「八子大夫」にあやかり 「さんだ狂言子ども教室」開催
2018年6月18日 能楽と郷土を知る会
Yahoo!ブックマーク  newsing del.icio.us ニフティクリップ Flog iza livedoorClip  Twitter  GoogleBuzz
プレスリリース提供元:ValuePress!

「能楽と郷土を知る会」(代表 吉川真梨)は、それぞれの地域に伝わる能楽の記録や記憶を掘り起こし、地域の歴史と一体として広めることを目的に平成28年より活動を行っております。本年は夏休み期間中に小中学生を対象とした「さんだ狂言子ども教室」を開催することになりました。今回は室町時代に活躍した猿楽役者・八子大夫の故事にあやかり、未来の三田を担う子どもさんたちに、三田にもゆかりの深い伝統芸能・狂言に肌で触れていただきます。小中学生が自ら能楽を演じることを通じて、三田の歴史を知り、地域とのつながりを意識する機会となることを目指します。

弊会「能楽と郷土を知る会」は、それぞれの地域に伝わる能楽の記録や記憶を掘り起こし、地域の歴史と一体として広めることを目的に平成28年より活動を行っております。本年は夏休み期間中に小中学生を対象とした「さんだ狂言子ども教室」を開催することになりました。


歴史を紐解けば、三田の地域では江戸時代、三田城や大川瀬の住吉大社で能や狂言の上演が行われてきました。今回さらに調査を続ける中、室町時代の後期、三田すぐ近くの道場河原で、「八子大夫(やつこだゆう)」という能役者が勧進興業を行っていたことが分かりました。彼の「八子大夫」という名前は、8歳で能を演じたことに由来する名前だと言われています。


今回、その八子大夫の故事にあやかり、未来の三田を担う子どもさんたちに、三田にもゆかりの深い伝統芸能・狂言に肌で触れていただきます。小中学生が自ら能楽を演じることを通じて、三田の歴史を知り、地域とのつながりを意識する機会となることを目指します。


練習会場は、三田藩主・九鬼家の祈願所でもあった三田天満神社社務所、発表会会場は、三田屋本店の協力を受け、三田屋本店―やすらぎの郷―内の能舞台「有馬能楽堂」で行うこととなりました。


三田市域では初めての企画でもあり、また同様の企画は他の地域にあっても、本物の能舞台を使っての発表会は、都市部を除いてごく少ないものです。


ほかではない貴重な伝統芸能に触れる機会を子どもたちに届けたいと思っております。


【日程】

全9回

平成30年

7月25日(水)・27日(金)

8月1日(水)・8日(水)・10日(金)・17日(水)・22日(水)・24日(金)・29日(水)

※最終回8月29日(水)は発表会。


【会場・時間】

練習日(7月25日(水)~8月24日(金)) 15時~17時

三田天満神社社務所(三田市天神3丁目34番5号)


発表会場(8月29日(水))14時30分 集合/ 16時 発表会開始

有馬能楽堂(三田市武庫が丘7丁目5番 三田屋本店―やすらぎの郷―内)


【参加者に持参いただくもの】

足袋(練習日・発表会) 浴衣(発表会)

※浴衣をお持ちでない場合はご相談ください。


【衣服について】

練習日(7月25日(水)~8月24日(金))

洋服でご参加可能です。ただし、足袋は必ず着用をお願いします。扇はこちらで用意いたします。


発表会(8月29日(水))

全員浴衣・袴姿で舞台に立ちます。浴衣はご持参ください。扇、袴はこちらで用意いたします。


【講師】

善竹忠亮氏 牟田素之氏 小林維毅氏

(能楽師狂言方大蔵流、公益社団法人能楽協会神戸支部所属)ほか


【参加費】

全9回 3,000円(練習日および発表会での道具使用料含む)


【募集人数】

10名

※対象 小学校1年生~中学校3年生 ※受付は先着順。

※親子での参加も可能です。ただし大人のみのご参加はできません。


【開催情報】

主催:能楽と郷土を知る会

助成:文化庁 平成30年度 伝統文化親子教室事業

協力:株式会社三田屋本店、三田天満神社

後援:三田市、三田市教育委員会、関西元気文化圏、ハニーFM、神戸新聞社、サンテレビジョン


【参加申し込み方法】

以下の情報を、能楽と郷土を知る会ウェブサイト申し込みフォーム

https://nohgaku-kyodo.com/sanda-children-kyogen2018 )に入力、

または、メール(info@nohgaku-kyodo.com)、FAX(079-563-6431)にてお送りください。


必要情報:

①参加者氏名 ②ふりがな ③学校名 ④学年 ⑤保護者名 ⑥保護者連絡先電話番号 ⑦保護者連絡先メールアドレス ⑧身長 (袴準備の参考のため)


【本件に関するお問い合わせ先】

能楽と郷土を知る会 担当:朝原

URL: https://nohgaku-kyodo.com/

電話: 090-3969-1608

メール: asahara@nohgaku-kyodo.com


【能楽と郷土を知る会について】

団体設立:平成28年3月20日

団体の目的:

それぞれの地域に伝わる能楽の記録や記憶を掘り起こし、地域の歴史と一体として広めること

代表者:吉川真梨


【過去の活動履歴】

・平成28年(2016)5月5日

マンガ「三田のお殿様と能・狂言」製作


・平成28年(2016)7月3日

狂言公演「お殿さまが見た狂言」開催 来場者160名

会場:三田市総合文化センター(郷の音ホール)小ホール

内容:解説、狂言《末広かり》善竹忠重、狂言《千鳥》尾鍋智史


・平成29年(2017)5月31日

マンガ「さんだ大川瀬の能はじまり物語」製作


・平成29年(2017)7月1日

講座「さんだゆかりの能・狂言を知る 知識編 三田の歴史と芸能の話」 来場者:20名

会場:三田市総合文化センター(郷の音ホール)会議室2

講師:西尾嘉美(西宮市立郷土資料館学芸員、元三田市文化財担当職員)


・平成29年(2017)7月22日

講座「さんだゆかりの能・狂言を知る 狂言編」

会場:三田屋本店―やすらぎの郷―2階ティーラウンジ「羽衣」

講師:善竹忠亮・牟田素之・小林維毅(能楽師狂言方大蔵流)

来場者:30名


・平成29年(2017)8月5日

講座「さんだゆかりの能・狂言を知る 能編」 来場者:47名

会場:三田屋本店―やすらぎの郷―2階ティーラウンジ「羽衣」

講師:江崎欽次朗(能楽師ワキ方福王流)


・平成30年(2018)4月29日

マンガ「少年役者・八子大夫」製作



提供元:ValuePress!プレスリリース詳細へ
記事検索
アクセスランキング トップ10










お問い合わせ