アサヒグループ食品株式会社は、「2~3歳児の食事とおやつに関する調査」を実施し、結果を公表した。調査は、全国の2~3歳の子を持つ20~40代の働く男女500名を対象に、7月12日~17日にWEBアンケートで行われた。
(画像はプレスリリースより)
おやつをあげることに、8割以上が抵抗あり
調査の中で、子どもにおやつをあげる頻度を質問したところ、「ほぼ毎日(62.8%)」という回答が6割を超え、そのうち1割強が1日に2回以上(12.0%)あげていると回答した。
子どもにおやつをあげていないという回答はわずか2.0%しかなく、多くの家庭が日常的におやつをあげており、子育てにおいて欠かせない存在であることが見て取れる。
一方で、8割以上の人が、子どもにおやつをあげることに抵抗があると答えた。理由としては、「虫歯になりそう(54.7%)」、「その後の食事が食べられなくなる(43.9%)」のほか、「栄養バランスが偏る(32.8%)」などの回答があり、健康面を不安視する声もあるようだ。
また、おやつを選ぶ基準は、「子どもが好き」という回答に次いで「食べやすい」「栄養がある」と回答した人も多くあり、子どものおやつに利便性や栄養といった機能面を重視する傾向がみられた。
■アサヒグループ食品株式会社
https://www.asahi-gf.co.jp/