
NPO法人さいたま多胎ネットは、さいたま市が開催しているふたご支援事業「ふたごの集い」に、ピアサポーターとしての参画を開始する。
(画像はプレスリリースより)
多胎家庭同士で悩みを共有
ふたごの集いは、さいたま市が各区の保健センターで開催している母子保健事業で、双子や三つ子以上の多胎を妊娠している人と、産後に多胎を育てている保護者に向けた交流の場として、市内10区で行ってきた。
産後の多胎家庭の参加者としては、0歳~就学前の多胎を育てる参加者が多く、ステージに応じた悩みを、多胎家庭同士で共有できることから、好評となっている。
およそ年に1~3回ずつ開催しており、これまでは参加者同士の交流が主だったが、今年度からはNPO法人さいたま多胎ネットに所属するピアサポーターが加わることになった。
NPO法人さいたま多胎ネットに所属するピアサポーターが交流の場に加わることで、多胎を妊娠中の人が産前に多胎育児の現実を知ることができるほか、多胎家族からのリアルな声とともに、産前に準備しておくとよいグッズなどを知ることも可能となる。
ふたごの集いへの参加は、事前の申込みが必要で、開催日程と申込方法については、さいたま市ホームページから確認することが可能。
■さいたま市ふたご支援事業「ふたごの集い」:
https://www.city.saitama.lg.jp/■NPO法人さいたま多胎ネット:
https://saitamatatai.notion.site/