
ファミリー向けデジタルコンテンツの開発・運営及びイベントの企画・運営事業を展開する、株式会社キッズスターは、「子どもの熱中症」に関するアンケートを実施し、調査の結果を公表した。調査は、同社が提供する社会体験アプリ「ごっこランド」内及び、公式Xにて行った(回答数:360名)。
(画像はプレスリリースより)
「タイパ」と「虫歯リスク」を重視
調査の結果、89.2%の親がこまめに子どもの水分補給を「している」と回答。一方で、こまめな水分補給をしていないとする回答は10.8%だった。
子どもが水分補給によく飲む飲み物として最も多く回答が寄せられたのは麦茶で、2位には水が選ばれ、3位にはスポーツドリンク、4位にはジュースが続いた。
子どもに飲ませる飲み物を選ぶ理由としては、親が「タイパ」を重視している様子も見られ、「手間をかけずに摂取できるから」とする率は、麦茶の場合は44.94%、水では40.28%にのぼった。
また、飲み物の「虫歯リスク」を重視する親も多く、「虫歯リスクがないから」とする率は、麦茶で35.39%、水では40.28%だった。
一方で、子どもが水分補給を嫌がらない飲み物を優先している親もおり、スポーツドリンクやジュースを選ぶ理由としては、「子どもが味を気に入っているから」とする回答が多く寄せられる結果となった。
■子どもの熱中症予防のための水分補給に関する親の意識調査 | 株式会社キッズスター:
https://www.kidsstar.co.jp/topics/research_250604