　子育て支援ニュース

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親子で学べる防災知識！『大人も知らない？サバイバル防災事典』が重版出来

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無料冊子『宿題をやらない宿題中に癇癪を起こす発達障害・グレーゾーンの小学生への正しい対応が分かる宿題バトル解消BOOK』が配布開始

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児童虐待防止を願って、 HAPPY MEDIAが「にっぽんオレンジシンボル運動」を開始

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栃木県のNPO法人キーデザインが、不登校に関する勉強会を開催

赤ちゃん出生時の体重を再現したぬいぐるみ「myベビーファーストベア」が、発売開始

子連れで楽しめる！嵯峨嵐山の商店街が「嵯峨嵐山秋祭り- HappyHalloween -」を開催

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算数問題を、「絵にする」ことで理解する！図絵かき算数教室エニスルが新規開校

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　2011年11月25日 13:00　

疲れているママ。

西日本新聞は591人が回答を寄せた虐待に関するアンケートの結果をまとめて、2011年11月24日の朝刊に載せた。全体的に子育て中のママやパパは、育児などに疲れているコメントが多いことが目立った。

解答欄に収まりきらない母親の叫びは切迫したものがあった。理不尽に手をあげてしまったり、ノイローゼになっていたりと必要以上に育児にストレスを受けているようだ。ひどく叱った後に後悔したり、わが子はかわいいはずなのにととまどう気持ちが解答用紙の裏にまで書かれるコメントに、溢れている。

たった一言でも救われた。

孤独で、家計も苦しくて、つらいといった悩みが多いが、逆に「救われたと思ったときは？」との質問にはとてもシンプルな回答が多かった。一番支持された回答はママ友などに「私も同じよ」と共感してもらえたときだそうだ。自分の育児に自信がないときや、つらい経験をしているときに、周りに共感されることは、「自分だけではない」と自信や安心が湧く。

虐待のアンケートだが、幸せなコメントも多数あったようだ。「子どもの笑顔が生きる力」や、「こんな親でも好きと言って抱きついてくれる」と幸せをかみしめたコメントも見られた。

アンケートを読んだ、子育て支援に詳しい大日向雅美・恵泉女学園大教授は、自由記述の多さに驚きを隠せない。

「それほど子育て世代が追い詰められ、支えを求めているということ。当事者である母親たちの声を吸い上げる場がもっと必要だ」

と今の子育て支援のあり方に疑問をふりかけていた。